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浮気不倫

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ここで様々な探偵の日々を紹介していきます、、、

「夫の裏切りを知ったときに、妻(依頼者)の取った行動とは」

妻は28歳、旦那は31歳。ここでは妻から旦那への浮気調査。
結婚してまだ1年しか経ってないのに、毎週金曜日ともなると決まって外泊するのであった。

その言い訳が「実家に泊まってくる」の一点張り。
夫の両親もアリバイに加担していて、義両親にも連絡するが「いまタバコを買いに行っていない」と面倒くさそうに答える。

最初は単なるマザコンかと思ったが、なぜか行動が怪しいので、ついに調べてみようと決心。

金曜日の夕刻、夫は定時で退社した。調査班は3人。リレー尾行で代わる代わる尾行する。
恵比寿から電車に乗り渋谷に。全く警戒していない。
渋谷のあるレストランに入り、カウンターに座る。何も注文せずに時計ばかりを見ている。
すると20分後、やはり女性が現れた。手に会社の備品があり、すぐに夫と同じ会社と分かった。

二人は楽しそうに談笑したあと、道玄坂の焼き肉店へ。
われわれは、引き続き遠巻きに尾行をした。
二人が座ったのは、対面で座ったのでなく、横に並んで座った。これで不倫決定。すぐさま写真をとる。
ここで、クライアントの奥様に一報。残念ながら「クロ」と思われますと。
そして引き続き調査をするかを確認し、現場を押さえてくれと言われたので、引き続き調査を続行。

二人は仲良く焼肉デートのあと、渋谷のホテル街へ。
いよいよ決定的瞬間なので、調査員3人に緊張が走る、3人がフォーメーションを組み、無事写真撮影成功。

このまま二人はこのホテルに泊まった。しかしわれわれは、もう一つの退出現場を押さえないと行けない。
出口を確認し、二手で張り込み。
翌日土曜日の11時頃、チェックアウト。無事写真撮影成功。
取り急ぎ、奥様に状況を報告。電話越しに泣いていた。この瞬間がいつもツライ。
我々は全力で励まし、ツライですけど現実に向き合いましょう、まだこれからです!と励ました。
奥さんをこんなに苦しめて、本当に許せないやつだ。

引き続きの調査をするか確認し、調査続行。
そのまま不倫相手の自宅も割り出せた。

様々奥様にご報告と打合せ。徹底的にやりますとおっしゃったので、我々もスイッチが入る。
次の金曜日も調査。やはり同じ女性と密会。
じつはこれが探偵を使うかどうかの分かれ目である。
夫の言い逃れである「ただの出来心でした」を否定するため、「常習性」を決定づけないといけない。
これば不倫裁判の大きな証拠となるからだ。
だが、これがかなり面倒な作業。こんな事に大事な時間を使うことなら、我々探偵に依頼した方が断然良い。

我々は、奥様と今後の打合せを綿密に行い、いつどのタイミングで切り出すかを確認した。

しかし、事態は急展開。
奥様から電話が入った。
「実は夫と別れました。あのあと我慢が出来ず、夫に問いただしました。
 すると観念したのか、夫は正直に白状した。そして不倫相手に連絡をさせました。」
「不倫相手は逆上し、夫を責め続け、職場の上司に訴えると言い出したのです。」
「旦那は上司に呼ばれ、今日辞表を書かされました。私もそんな夫に愛想を尽かし、別居を宣言しました。
これから慰謝料獲得のたたかいです。今後ともお世話になりますが、宜しくお願いします。」

当初、私は唖然としたが、女性の怖さを思い知った。
どんなに好きになった相手でも、一旦怒れる「鬼」になった瞬間、本当に恐ろしくなる。
慰謝料もどっぷり取るとのことなので、我々ももう一踏ん張りの現場であった。

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